2009-12-17 Thu
飛ばなかった飛行機が飛んだ影で、今度は飛ばなかったロケットが形になる事もなく消え去ったと言う話・・・まぁ、こちら消えて万歳という性質ですが。このGXロケット、そもそもが「LNG推進系の開発」という「手段」の為に打ち立てられた「目的」であった時点から筋の悪すぎた代物で、さらに"外"から買ってくる1段目はその"外(露や米)"の都合で振り回され、肝心のLNG推進系も時期尚早で開発が難航、とどうしようもなくgdgd状態でした。
ただ、LNG推進系自体はそれなりに有望(既に確立した液酸/液水系の技術的なバックアップになるし、燃料の長期保存が可能など使い勝手が良い)な技術で、こんな筋の悪いプロジェクトの中でも紆余曲折の末、今では世界最先端の物を作れている状態なっており、「どうやってLNG推進系を切り離して、どうしようもないGXだけを葬るか」と喧々諤々していたのがここ1~2年の流れでした。
これが夏頃ようやくGX廃止、LNG存続という最善の決着を見、来年度の予算要求も「GXロケット開発」という名目でも中身はLNG推進系だけ、と言う形に落ち着き、今回に至ったのですが・・・
まぁ、その間にはどこぞの茶番劇でこのLNGの予算が「GXは無駄」の号令の元切らそうになるなんて事もあった訳ですが、それはそれ。
もちろん、どんなダメなプロジェクトだったとしても、それはそれで存在意義はあったんですけどね・・・(既存機の改修ではなく、イチからの)ロケット開発ノウハウの継承、液体燃料ロケットの三菱重工国内独占状態の解消なんていうのもそのひとつ・・・これをどうするかは今後の課題なんでしょう。
2009-11-16 Mon
・・・ぁゃιぃ健康食品ですか?(ぉ某所でしつこく突っ込んだ手前、とりあえづ。(ぉ
ほとんどのマスコミより遥に詳しいと言うのも今更ながら大概ですが、毎度の松浦氏のブログにてエントリが上がりました。
今回のインパクターの最大の成果は、発見された「水の量」ではなく、「水分子そのもの」が発見された事のようです。
勘違いしていたのですが、これまで発見されたのは水素原子やOH基といった、「水かもしれないもの」程度だったとの事で。
ただ、アポロ17号のサンプルの組成から近年発見された「水(件のブログ上における「結晶水」)」や、そのサンプルと同組成の土壌が月面の広域に広がる事が確認されたと言う話に言及されてないのはちと不明。
・・・いや、この話は1年ほど前に放送されたかぐやのNHKスペシャルがソースなんですが、「オレンジソイル」でぐぐっても、このNスペ関連の話題しか引っかからないんですよね・・・
ともあれ、直径10km程度の噴煙を巻き上げながら「バケツ1ダース分の水(原文より)」"しか"発見できなかった事、この"発見"は水が月面でどういった状態で存在していたかに言及するだけのものではまだない事に変わりはないので、予断は禁物なのですよ。
2009-09-17 Thu
とか言いながら、当日帰ってきてニュース観たら全然やってない、ニュースバリュー的に午後には賞味期間切れとか、どういう事よ。(ぉ・・・って感じで、ネット中継では観られたHTV打ち上げだったもののTVでは観れず、観れたのは中継の荒い画像だけ・・・と言う状況だったのですが、先日公式のHD画像が上がって補完、良い時代になったものです。
中継で感じた「タービン音」は、ひょっとしたら低いビットレート故の気のせいとも思ったのですが、こちらでもやはり聞こえる(1:25~)、中継では気が付かなかったのですが、メインエンジン点火直後、光源(メインエンジンの燃焼光)のせいかもしれませんが、SRB-Aのノズルを動かしているように見える(0:50~0:55ぐらい、H-IIAでこの動作は見た記憶がない)と言うのが個人的ポイントでしょうか。
この公式の他にも、見学に行かれた方から上げられた動画も幾つか上がってますが、なんつーかその、おまえら楽しそうだな。
・・・いや、羨ましくなんてないですよ、決して羨ましい訳じゃないんですからねっ! < ここまで挨拶(ぇ
あれから一週間、本日はついにISSとのドッキングです。
こちらもまた公式でネット中継との事。
ロボットアームでのキャプチャーが明4:00から、ISSとの結合が同7:00からとの事・・・いや、流石に今回は紹介している本人が観られそうもないなぁ、敗。
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